こんにちは。
元消防士の元消防太郎と申します。
「消防士を辞めたい」
採用された時はまさか自分がこんな風に思うなんて考えもしませんでした。
努力して努力してやっとの思いでなれた憧れの消防士。
人の命を守る仕事。誇りある職業。
家族も喜んでくれて、自分自身も胸を張れる仕事でした。
そんな僕がなぜ消防士を辞めたのか、今日はその本当の理由を書いていこうと思います。
憧れと現実のギャップ
正直に言うと、私は「特別でかっこいい仕事」がしたくて消防士になりました。
誰かのヒーローになれる仕事。
胸を張って誇れる仕事。
そんな自分をどこかで想像していました。
しかし、実際の毎日は想像していたものとは違いました。
もちろん、消防の仕事は尊いものです。
ですが日々の業務は、「これが本当に必要なのだろうか」と疑問に感じる訓練や、暇に思われないためのような事務作業、クセのある上司のご機嫌取りなど
「これのどこがカッコいい仕事なのだろう」
と感じるようになっていき、気づけばそれらをこなすだけの毎日を淡々と過ごすようになっていました。
そして、あるとき思ったのです。
「このままここに居続けたら、今目の前にいる上司が未来の自分になるのではないか」
尊敬できる部分もあります。
ですが、自分が本当にそうなりたいのかと考えたとき、答えは違いました。
ここに居続けても、自分が思い描いていた未来には辿り着けない。
そう感じるようになりました。
辞めたいと思った本当の理由
これらの日々を積み重ねていった結果、消防という仕事への熱も少しずつ薄れていきました。
いつしか、「やりがい」よりも「給料をもらうため」に働いている自分がいました。
それならば、体に大きな負担をかけ続ける必要はあるのだろうか。
夜間の出動。
体を酷使する危険な現場。
常に隣り合わせのリスク。
もっと自分自身を大切にしてもいいのではないか。
そう考えるようになったことが、私が辞めたいと思った大きな理由です。
仕事が嫌だったわけでも、人間関係に問題があったわけでもありません。
「このままでは、自分の人生を自分で選んでいない」
そう感じたことが、僕が消防士を辞めたいと思った理由です。
今悩んでいる消防士へ
もし今この記事を読んでいるあなたが消防士なら、きっと当時の私と同じように、自分の人生にどこか違和感を抱えているのではないでしょうか。
消防士は、間違いなく誇りある職業です。
辞めた今でも、その気持ちは変わっていません。
ですが、それは本当に「あなた自身が望んだ人生」でしょうか。
一度立ち止まって、自分に問いかけてみてほしいのです。
この記事が、あなたが自分の人生を見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。
それでわ。
